7月7日といえば七夕ですね。
ハノイ園も笹にお願い事を書いた短冊を飾りました。
笹飾りといえば…
お互いに対する好意が強すぎて、仕事を忘れて遊び尽くしてしまった織姫と彦星への罰として、二人の間に天の川が現れて引き裂かれてしまいました。
改心した二人が一年に一度だけ会うために川を渡るには、カササギという鳥の助けが必要です。
雨になるとカササギは羽が濡れて飛べないので、雨が降らないようにとお祈りを始めました。
これが七夕の笹飾りの由来です。
ハノイ園では、この物語を『ブラックパネルシアター』という方法で子どもたちに紹介しました。
ベトナムではパネルシアター事態を見る機会がほとんどないので、今回のブラックパネルシアターを見た子どもたちは息をのんでお話の世界に引き込まれていました。
子どもたちの願いは様々です。
『今よりもっとおもちゃが欲しい』という欲望もあります。
『スパイダーマンになりたい』という願望もあります。
『もっと平仮名が上手に書けるようになりたい』という希望もあります。
どの願いも子どもたちの真剣な想いなので、一つでも多くのお願いが叶うことを短冊に書き記してみたいと思います。
『みんなの願いが叶いますように』